kintoneの保守費用はいくら?kintone自体の価格と外注する場合の費用
kintoneのアプリ開発やカスタマイズをする場合、エラーや修正はつきものです。
保守管理はkintoneを熟知したシステム開発会社に外注することで、業務に支障を出さずに問題なくkintoneを活用できます。
本記事では、kintoneの保守を外注する際の費用の目安と、保守管理の内容について解説します。
kintoneの保守で悩んでいる方や、導入・保守の費用を知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
kintoneの保守費用はいくら?
kintoneの保守費用は、下記の要素で決定されます。
- kintone自体の費用
- 保守を外注する場合の費用
詳しく解説します。
kintone自体の費用
kintoneそのものの費用は、下記の通りです。
ライトコース | スタンダードコース | |
月額(1ユーザーあたり) | 1,500円 | 780円 |
初期費用 | 無料 |
ライトコース・スタンダードコースの2つのプランに分かれており、プラグインや拡張機能、アプリの数などに違いがあります。
kintone自体は初期費用がかからないため、月額の料金が人数分加算されていく仕組みです。
プランは使いたいアプリの数や会社の規模、業務に合わせて柔軟に決定しましょう。
保守を外注する場合の費用
kintoneそのものの料金のほか、保守を外注する際には、月額30,000円〜の費用がかかります。
自社に合わせてkintoneを開発すると、仕様や制度の変更があるとkintoneが動作しないおそれもあります。
保守を外注する場合には、保守費用もkintoneにかかるコストとして考慮しましょう。
もちろん、社内にシステム開発・保守経験のあるエンジニアが在籍していれば、保守を外注する必要はありません。
社内エンジニアがいる場合は、kintoneの開発や保守ができるかを確認しましょう。
kintoneの保守を依頼してやってもらえること
kintoneの保守は、下記の内容を含みます。
- 社内システムの連携
- 小規模カスタマイズ
- セキュリティ管理
- 基本的な打ち合わせ
詳しく解説します。
社内システムの連携
社内ですでに使用・構築されているシステムとkintoneを連携させます。
kintoneはさまざまな外部ソフトと連携させることができるため、社内システムをkintone上で一括管理し、業務をスムーズにします。
システムを連携するうえで生じるトラブルは保守対応の一環であるため、新しいシステムが増えても安心です。
小規模カスタマイズ
kintoneの小規模なカスタマイズをすることで、自社の業務に合わせて微調整したり、特定の作業のためにシステムを少し変更できたりと、業務効率を最大化できます。
また、制度や仕様の変更がある場合にも、小規模の範囲内であれば保守として対応してもらえます。
セキュリティ管理
データの保護とプライバシーの確保は、オンラインの業務において非常に重要です。
kintoneの保守代行では、情報が安全に保たれるように、しっかりとしたセキュリティ対策を講じます。
万が一のトラブル時にも迅速に対応する体制を整えることで安心して業務に専念できるため、保守を外注する大きなメリットです。
基本的な打ち合わせ
上記のようなカスタマイズやプラグイン、セキュリティに関するヒアリングは保守費用に含まれているため、kintoneに関して気になることを気軽に聞けるのも保守代行の魅力です。
また、アプリのエラーや使い方の質問に関してもサービスに含まれており、軽微な修正の場合にはすぐに対応してもらえます。
打ち合わせや問い合わせしやすい環境があるだけで、kintoneの効果を最大限に発揮でき、業務の効率改善にもつながるのもメリットです。
kintoneの保守管理は外注するべき?
kintoneを自社の業務に合わせて開発しているケースでは、kintoneの保守管理を外注することをおすすめします。
kintone自体はシステム経験がなくてもアプリ開発ができる強みを持ちますが、自社の業務に合わせて開発・カスタマイズする場合には、仕様変更や不具合の対応は避けて通れません。
kintoneの利用者かつcybozu.comの共通管理者として登録者であれば、電話・チャットでカスタマーサポートを無料で受けられます。
しかし、kintoneを社内システムと連携していたり、プラグインを利用していたりと手を加えている場合は、保守運用することが前提となります。
社内にkintone開発・保守経験のあるエンジニアがいれば外注する必要はありませんが、いない場合には外注しましょう。
kintoneを開発したまま保守を行わないと、最悪のケースでは業務が停止してしまったり、情報漏洩につながったりするおそれがあります。
kintoneの保守は株式会社J-Barrelにお任せください
本記事では、kintoneの保守にかかる料金の目安と、保守の内容について解説しました。
kintoneはそのまま使用しても十分な効果を発揮しますが、開発・保守をすることによって企業ごとに最適化されたアプリになります。
しかし、開発・保守は知識を必要とするため、社内にkintone開発経験のあるエンジニアがいない場合には、外注をおすすめいたします。
株式会社J-Barrelは、2023年cybozeオフィシャルパートナーとしてkintoneの開発・保守実績が豊富です。
保守管理の一環としてエラー対応やアプリの修正、使い方の質問などあらゆるサポートを行っておりますので、kintone保守にお困りの方は、ぜひ弊社にお気軽にお問い合わせください。