なぜkintoneは使えないと言われるのか?その理由と効果的な導入事例を紹介!
テレビCMでもよく見かけるようになったkintoneですが、業務の効率化に非常に役立つツールとして導入する企業が増えてきました。
しかし、一部では「kintoneは使えない」といわれることがあります。
なぜそのようにいわれてしまうのでしょうか。本記事では、kintoneは本当に使えないツールなのか、その理由について触れるとともに、実際に有効利用されている事例について紹介します。
「kintoneを導入したけど全然使えない」という人は、本記事を参考にkintoneの運用方法を再検討してみてください。
kintoneは使えないって言われてるけど本当?
「kintoneは使えない」という声が一部で聞かれることがありますが、その真相は一体どうなのでしょうか。
結論をいうと、アプリの作り方次第で使えるツールにもなれば、使えないツールにもなります。このあたりについて、具体的に次の項目で解説します。
なぜkintoneが使えないと言われてしまうのか
Kintoneが使えないといわれる原因には、下記のようなものがあります。
- 現場の意見が反映されていないから
- 社内担当者に「やらされ感」が生まれているから
- 大量のデータをkintoneで管理しているから
それぞれ順番に解説します。
現場の意見が反映されていないから
Kintoneのアプリは、自社で内製化して作ることもあれば、kintoneのアプリ作成を請け負う
システムベンダーへ依頼することもあります。
このときに、作成する担当者が実際にアプリを使う現場の意見を十分にヒアリングしてアプリに反映させないと、アプリを使う担当者にとって非常に使いにくいものになってしまいます。
作成する担当者と現場とで、きちんと認識を合わせて、どのような機能が欲しいのか、何を実現したいのかを十分にヒアリングして作成するようにしましょう。
社内担当者に「やらされ感」が生まれているから
Kintoneを導入してみたはいいものの、実際に使う現場が「やらされ感」を感じてしまうこともあります。
特に、経営者や幹部の人が「CMもやっているkintoneがなんだか良さそうだからウチの会社でも使ってみよう」と思い、はりきって導入するケースがありますが、本当に現場の効率化につながるツールになりえるかどうかを、事前に確認しておく必要があります。
この点を考えずに導入すると、かえって非効率となり、現場担当者は経営者や幹部からの「やらされ感」を感じながら使うことになるでしょう。
大量のデータをkintoneで管理しているから
Kintoneは「大量データを扱う」には不向きなツールです。
そのため、データの検索や更新処理に時間がかかることがあるため、データベースのような使い方を考えている場合は注意しましょう。
もし、データベースのような使い方をする場合は、作成したレコードを一定期間後に削除するような処理を追加するといった工夫が必要です。
kintoneは実際に使えるツール!導入事例をご紹介
Kintoneが使えないといわれてしまう理由について解説しましたが、一方で、kintoneを導入して業務効率化に成功している企業も多数存在します。
業務効率化に成功している企業には、下記の特徴があります。
- 現状の課題を明確にしている
- 現場目線で作成している
- 業務フローを整理している
このような点を抑えたうえでアプリを作成することで、kintoneが現場にとって使いやすいものとなります。詳しい実例については以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
使いやすいkintoneへのカスタマイズをお任せください
kintoneは強力な業務アプリケーションプラットフォームですが、なかなか現場の実態に合ったカスタマイズができていない企業も多いです。
しかし、正しく運用できれば、現場の業務効率化にとても役立つツールとして使えます。
もし、今使っているkintoneのアプリが使いにくいと感じているのであれば、株式会社J-Barrelまでご相談ください。
弊社では、お客様の目標に合わせて、kintoneの専門家が適切な導入プランをご提案します。
そして、どの職種や業界でも、kintoneアプリを使いやすくカスタマイズします。
「kintoneをもっと使いやすくカスタマイズしたい」と考えている人は、ぜひ弊社にお任せください。