kintoneで顧客管理を行うメリット!アプリを作る際のコツも解説
kintoneを活用すれば、顧客管理を行うことも可能です。
顧客管理は企業にとって必要不可欠なもので、自社に最適化した顧客管理を行うことができれば、受注までのリードタイムを短縮したり、既存顧客の失注リスクを軽減できたりします。
本記事では、kintoneで顧客管理を行うメリットやアプリを作る際のコツを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
kintoneで顧客管理を行うメリット
はじめに、kintoneで顧客管理を行う4つのメリットを解説します。
- 顧客情報を一元管理できる
- 常に最新情報に更新できる
- 担当者ごとの業務割合も可視化できる
- スマホからでも顧客情報を確認できる
それぞれ順番に解説します。
顧客情報を一元管理できる
kintoneを利用すると、顧客の情報を一つのデータベースにまとめて管理できます。顧客の名前、連絡先、購買履歴などの情報がバラバラになることなく、統一されたフォーマットで整理されます。これにより、重要な情報の見落としを防いだ上で、スムーズな顧客対応が可能となります。
常に最新情報に更新できる
kintoneの顧客管理では、複数の担当者が同じデータにアクセスできるため、情報の共有が容易です。担当者が顧客情報を更新したり新たな情報を追加したりすると、チーム全体がリアルタイムで最新の情報にアクセスできます。これにより、顧客とのコミュニケーションが円滑になり、情報の不整合を防ぐことも可能です。
担当者ごとの業務割合も可視化できる
kintoneでは、担当者ごとに顧客に対する対応状況や活動履歴を可視化することも可能です。タスクの進捗や担当者の負荷を把握することで、効率的な業務割合の調整ができたり、優先順位の高い顧客や問題のある案件を素早く把握して、適切な対応を行ったりできます。
スマホからでも顧客情報を確認できる
kintoneはWebベースのアプリケーションであり、スマートフォンからもアクセスできます。外出先や訪問先など、オフィス以外でも簡単に顧客情報を確認できるので、営業担当者やサポートスタッフがいつでも必要な情報を取得できるのは大きなメリットでしょう。
kintoneで顧客管理を行うアプリを作るコツ
実際に、kintoneを使って顧客管理を行うアプリを作りたい場合は、下記のポイントを意識してみましょう。
- 業務フローごとにアプリを分ける
- アプリの中身はシンプルにする
- プラグインで情報更新を自動化する
それぞれ順番に見ていきましょう。
業務フローごとにアプリを分ける
kintoneの顧客管理では、業務フローごとに異なるアプリを作成することが大切です。たとえば、リードの追跡や商談管理、アフターフォローの状況など、それぞれの業務に特化したアプリを作成しましょう。これによって情報の整理がしやすくなり、各業務フローでつまずいているポイントがないかや、効率化できるフローが分かりやすくなります。
アプリの中身はシンプルにする
次に、顧客管理のアプリはシンプルなデザインにすることが重要です。必要な情報項目のみを記載し、無駄な項目を省くことで、情報の入力や検索をスムーズに行えるようになります。
「これもほしい」「あの機能も入れたい」という形でさまざまな機能を付け加えるとかえって利便性が落ちるため、できる限りシンプルにすることが重要です。
プラグインで情報更新を自動化する
kintoneには、多くのプラグインが用意されています。これらのプラグインを活用することで、顧客情報の更新を自動化することが可能です。たとえば、メールの受信と自動連携するプラグインを使って顧客の問い合わせを自動的に登録するなど、効率的な情報更新ができるよう工夫しましょう。
まとめ
本記事では、kintoneで顧客管理を行うメリットやコツを解説してきました。kintoneは非常に便利なツールであり、煩雑な顧客管理も効率的に行うことが可能です。また、各フローに合わせた顧客管理を行うことができれば、キャッシュフローの改善や無駄なコストを削減することにも繋げられます。
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